精神科だって、総合診療 〜 こころの向きと日々の種まき

精神医療に関する情報、栄養、運動、睡眠、自律神経系、マインドフルネスなど、日々の生活でできることを患者さんに紹介できるよう、まとめていきます。

不眠と転倒

睡眠薬の筋弛緩作用によって、転倒リスクが高くなるから睡眠薬は使いにくいことがありますが、

 

そもそも不眠症は転倒のリスクが高く、睡眠薬を使ってでも眠れるようになると、転倒リスクは下がるようです。

 

もちろん、睡眠薬によるフラつきは注意しないといけませんが。

 

そういう意味で、高齢者には、ラメルテオンやスボレキサントの方が使いやすいのです。

 

 

精神科医として学びたいこと

精神科医として、以下のようなことを学んでいきたいと思います。


  ・HSP(Highly Sencitive Person:ひと一倍敏感な人)


  ・精神薬理学(精神科は多剤処方になりやすいため、
         最小限の、副作用の少ない、効果的な薬剤を選択する)

  ・精神栄養学(医食同源)、貧血治療、漢方、アロマ
  ・生活指導(睡眠衛生指導、姿勢、あいうべ体操など)

 

  ・認知行動療法EMDR、電気けいれん療法
  ・精神病理学
  ・器質疾患の除外